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きたのさと動物病院
■病院ホームページ■ きたのさと動物病院
■所属■ 日本獣医師会 札幌市小動物獣医師会 日本獣医皮膚科学会 (認定医)
この写真は耳の中です。
右耳
右耳は、全体的に丘疹がたくさんあり、左側が大きくはれています。これはかなり強い炎症を起こしていることを示しており、鼓膜がなかったり、中耳炎を起こしている可能性もあります。
右耳はカメラが入らないほどに腫れています。
こんな状態を見たとき、第1にすることは、耳の中をしっかりあらうこと。とくに耳道奥に何かあるときに、このように腫れてきます。
そして、適切な点耳薬を使うことです。
この2つのどちらかが欠けていても治りません。1週間後に耳の中をしっかり洗う予定です。