皆様、こんにちは、看護師の高橋です
薬って、どうやってあげてますか?
ペット関係の本を見ると口を開けて、口の奥に薬を入れて飲ませる、と書いてある物が多いと思います。
短期間ならそれでも構わないかもしれません。
でも、それが長く続くと大変ですよね。
無理矢理口を開かれる犬のストレス、せっかく築いた信頼関係を壊してしまうかもしれません。噛まれてしまう事も。
フードが大好きな犬は、フードに混ぜてもよいのですが、食べなくなってしまう犬もいます。
私の犬も「お腹が減ったから食べるか~」という感じなので、薬を混ぜると食べなくなります。それなのに薬は一生飲まなきゃならないのです
そこでいろいろ考えて実践している方法をご紹介します。
まず、薬を包めるような柔いフードやおやつを3つ用意します。それも、大大大好きな物です。
1つに薬を包んだり、混ぜたりします
1つ目をあげる時に、2つ目、3つ目を見せながら与えるのがポイントです。
一瞬、「何か変な味がする?」という表情をしますが、すかさず2つ目をあげます。
次においしい物が食べれるので忘れてしまいます。単純ですね~♪
わんこそばのように次から次とあげるのがコツです。
今日はソフトタイプのさつまいものおやつですがトマトや豆腐、ヨーグルトだったりもします。
時々、1つ目と2つ目を入れ替えたりしますが、最後は必ずおやつだけのものをあげます。
写真は薬が見えていますが、実際はしっかり隠して中に入れて下さい。
人にも犬にもストレスにならないように、薬は続けたいものですね
にゃん吉君はドライのフードでも大好きなので、フードを指で持ち顔を上げさせてから、フード、薬、フードの順にあげています。
トリミングキャンペーン、今月いっぱいです。お早めに。